ジャニーズ屈指のガテン系グループであるTOKIOにも「夜の顔」がある。松岡昌宏は現在、土曜深夜帯の「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(テレビ東京系)にレギュラー出演中。プライベート感満載で大衆居酒屋をハシゴ。「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)とは違い、夜の街を満喫している。
そんな松岡が“伴侶”と慕うリーダー・城島茂にも、夜に見せる顔があるという。アイドル誌の記者は話す。
「夜のリーダーはとにかく紳士。偶然一緒になったレストランで、知らない間に勘定を払ってくれていたという後輩は多い。城島はディナーの予定がある日は、仕事からいったん帰宅してシャワーを浴び、スーツに着替えて出かけるそうです。その際、店で見せる手品のタネを仕込んでおくのだとか(笑)。この手品が城島の夜の定番。なんでも手相を見てあげると申し出て、『君は○○やねぇ』と特徴を言い、手を握らせて開いた次の瞬間、手のひらに花がのっているというもの。この夜テクは大好評らしい」
城島がお手本にしていたのは、少年隊時代の東山紀之。入所以来ずっとその背中を見てきた。30年以上たった今なお、東山の生き様や乱れない酒の飲み方など、すべてを尊敬している。
「30代のころの城島は、酔うと泣いていたそうです。東山から『TOKIOがいちばん好きだよ』と言われたときは、うれしさのあまり号泣。このころから、バーでひとり飲みする楽しさも覚え、自身がパーソナリティーを務めていたラジオ番組では、ショートストーリー『BACK BAR』を執筆・朗読していた時期もありました」(前出・アイドル誌記者)
すでにアラフィフの仲間入りをはたしているリーダー。夜の顔はちょっと愛らしい?
(北村ともこ)