8日、大阪市内で行われた公開中の映画「ナラタージュ」の公開記念舞台挨拶に登場した有村架純。映画の中で主演の松本潤や坂口健太郎を相手にベッドシーンを演じるなど、「ひよっこ」のみね子ファンには刺激が強すぎる、と早くも話題を呼んでいる。そしてこの日は、行定勲監督が有村にかけた「ある言葉」が問題にされた。
「撮影中、行定監督に『ブサイク』と言われたと有村が発言したのです。監督も『映画を観てもらえばわかるけど、すごい顔してたでしょ』と応じた。この問題発言に有村は『私は褒め言葉と思ってうれしかった』と話していました」(イベント関係者)
問題のブサイク顔は、どこで飛び出すのか。
「複雑な思いを寄せる松本に対して、さげすむような視線を投げかけるシーンがあるんです。その時に有村が見せる、愛が深いゆえにいらだちを隠せない、何とも言えない表情がブサイクだと監督は話していました。確かに映画を観ると、ブサイクに見えなくもありませんね」(前出・イベント関係者)
「可愛くて清純派のイメージを、この映画で汚したかった」と語る行定監督。この映画で有村は、また一皮むけたと評する声もある。
「『ひよっこ』で演じた素朴なみね子役ばかりが注目されていますが、3月4月に公開された映画『3月のライオン』2部作では、従来のイメージとは違った気性の激しい女性を演じ話題になりました。さらに8月末封切りの映画『関ヶ原』では、艶っぽいくノ一役で激しいアクションにも挑戦。今年一年で、有村は飛躍的に演技の幅を広げています」(スポーツ紙記者)
トーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)で「結婚はしたい。親に孫の顔を見せたい」と話していた有村だが、国民的な女優に近づきつつあるだけに、スキャンダルには気をつけて欲しいものだ。
(窪田史郎)