13日、東京・表参道のスパイラルホールで開幕した「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー」のレセプションに出席した元SMAPの香取慎吾。ジャニーズ退所以来、久々に公の場に姿を見せ、大きな歓声を浴びた。
「現代美術家や障がい者の作品と共に、香取自身も2作品を出展。31日までの開催期間中に、何度も訪れて来場者と握手することも約束していました。ジャニーズ時代には考えられないサプライズに、訪れたファンも興奮を隠しきれませんでしたね」(スポーツ紙記者)
しかもこの会場には、SMAPの育ての親で、香取たち3人が所属する新事務所「CULEN」の飯島三智社長もイベントに随行して報道陣の取材に答えた。
「画家としての活躍と並行して芸能活動もこれまで通りどんどんやっていくと、意欲的に語っていました。香取慎吾は、一時アーティスト活動に専念するのではないかという噂もありましたから、ファンも一安心です」(前出・スポーツ紙記者)
16日の深夜には香取、稲垣吾郎、草なぎ剛の3人の共同サイト「新しい地図」が、思わぬサプライズ発表を行った。
「午前3時過ぎに『重大発表!』 と題してサイトを更新。同サイトの有料会員である“NAKAMA”とともに映画を作ることが発表されました。会費の一部を製作費の財源的支援の一部にするとこのと。気になる映画のタイトルは『クソ野郎と美しき世界』です。果たしてどんな映画になるのやら期待が高まりますね」(女性誌記者)
この映画のタイトルを聞いて、ネットでは「It’s a wonderful worldの歌詞が思い浮かんだよ」「某事務所と新しい地図のことかな」と様々な憶測が飛び交っている。
「実は3人が事務所を退所する際、ジャニーズタレントと競合するビジネスはしないという暗黙の了解があったと聞いています。映画といえばキムタクをはじめ、ジャニーズの多くのタレントが競合するビジネス。この壁をどう突破するのか。3人がまったく出ない映画を作るという選択肢は考えられないだけに、どういう作戦に出るのか気になります」(映画関係者)
内容は徐々に明らかになるというが、公開時期や上映する地域を含めて、成り行きが大いに注目される。
(窪田史郎)