アジーリア・バンクスがナイトクラブでの警備員に対する暴行罪で調査されているという。
TMZが入手したビデオには、先月ロサンゼルスにあるブレイク・ルーム86でアジーリアと友人たちが手に負えないとして店を退去するように迫られ、出ていく際にアジーリアが警報器を作動させようとしたところを警備員に取り押さえられている姿が映されている。その後、友人たちがアジーリアから警備員を引き離した後、アジーリアがその警備員に飛びつき繰り返し殴りつけている様子も捉えられていたという。
そんなアジーリアはつい先日、予定されていたコンサートをキャンセルしたことも話題になっていた。その際アジーリアは「私は仕事で忙しいの。あなたたちのお金は返金されるし、1月には戻ってくるわ」とツイートしていた。
アジーリアの無謀な態度がビデオに収められたのは今回が初めてではなく、9月にも客室乗務員に同性愛嫌悪を示唆する暴言を浴びせた様子が捉えられていたが、その後アジーリアは、「私は“両刀”よ。兄は性同一性障害だし、私の雇っている人はみんな“そっち系”の男性たちよ。これ以上何も言わないわ」「彼らは白人女性だったら鞄とスプリッツアー(白ワインのカクテル)を丁重に差し出していただろうってことはみんなもわかってるでしょ」と、自分は同性愛者嫌いではなく、差別的扱いを受けただけだとその行動を擁護していた。