交友関係が広いことで知られる個性派俳優・ムロツヨシが16日放送のバラエティ番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演。距離を縮めようと試みてもどうしても縮められなかった俳優がいることを明かした。
ムロ組と呼ばれる軍団を結成し、小栗旬や岡田将生らイケメン俳優と交友の深いムロは「人たらし」を自任しており、阿部サダヲと初共演した際には、その日のうちに食事に誘い、実現にこぎつけたというエピソードを披露。しかしながら前述の通り、ただ一人だけ攻略できなかった男がいたといい、それがオダギリジョーだったという。
ムロによれば、オダギリとは同い年ということもあり、現場で「おい、ジョー」と気安く声をかけていたところ、撮影3日目あたりに「ムロさん、最近ちょいちょい『ジョー、ジョー』言ってますけど。僕、許してませんからね」と、忠告されてしまったとのこと。
いきなり懐にグイグイ入ってくるようなムロのアプローチが敬遠されたようだが、視聴者からは「オダギリに限らず、そういうやり方好まない人がいるでしょ」「絶対、あの俳優さんにも嫌われてるよね」など、オダギリ以外にもムロのテンションに辟易している人がいるはず、と邪推されているようだ。
「その筆頭格が俳優の塚本高史です。塚本は4月に放送されたバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で“つるむのが嫌いな一匹狼”と紹介され、俳優同士で集まるのはとにかく嫌いで『同業の役者でつるむのはナイっすね』と、ぶっちゃけ発言。また、『誕生日パーティーとかあるじゃないですか。絶対行かないです。友人にやってもらうのはいいんです。自分から『誕生日パーティーやります』って連絡してくる人いませんか? はぁ?って思う』と、自ら誕生日会を開くようなタイプが嫌いと断言し、それがまさにムロのことだと話題になりました」(エンタメ誌ライター)
ムロの方が年上だが、俳優としては塚本の方が先輩。もしムロが、いつもの調子で馴れ馴れしくアプローチしたならば、“ケンカが破壊的に強い”と有名な塚本に絞められてしまうのでは?と心配でならない。
(権田力也)