「ダイエットをするぞ!」と意気込んだとき、真っ先に思い浮かぶのが、糖質や炭水化物断ち。でも、あまりに甘いものを我慢し過ぎると、ストレスが高じてドカ食いしてしまい、逆にダイエット失敗という結末になりかねません。
日々ダイエットに励むお笑い芸人の柏崎桃子(ももち)さんは、食事は変えず、ご飯を雑穀米にし、砂糖はカロリーオフのものに変えるという方法をすすめています。
医師の江部康二さんの著書「京都の名医がおしえる『やせる食べ方』:美食で満腹ダイエット」(東洋経済新報社刊)によると、砂糖、ブドウ糖、乳糖、麦芽糖などは、肥満ホルモンであるインスリンを出させるものなので、ダイエット中は避けるべきとしています。
では、いったいどんな砂糖なら太らないのでしょうか。江部さんによると、本当に太らないのは糖アルコールのエリスリトールだけだといいます。
タレントの岩崎ひろみさんは、身体のことを考えて、低糖質に興味を持っているそうですが、ある時「甘いものが食べたい!」と低糖質クッキーを手作り。材料はクリームチーズ、バター、卵、おからパウダー、そしてエリスリトールを甘味にしたそう。娘さんたちに大量に食べられてしまったそうですが…。
糖質でも、太らないものがあるとは驚きですね。このように、ダイエット中だから甘いものはダメ!と決めつけないで、砂糖の代わりとなるものを選ぶことを意識してみましょう。