10月31日、タレントの清水アキラが、禁止薬物の使用違反で逮捕・起訴された息子の清水良太郎被告と警視庁目白署で面会した。
面会後、清水は報道陣の取材に対応。裁判所は保釈許可を出しているが、清水は保釈金の納付を拒否。「保釈させるつもりはない」と本人に伝えたことを明かした。その理由として勾留期間が短いことを挙げ、「こんな(短い)時間じゃ出られない。もっと反省してほしい。背筋も伸びていない」と語り、父親としては「俺も、お前の兄貴も、家族だから」と寄り添うことを話してきたという。
苦渋の決断を下した清水には多くの同情が寄せられたが、一方で「安易に保釈金出したら、親バカバッシング確定だからな」「マスコミ対策にしか見えない」など、世間には未だ厳しい目があるようだ。
「うがった見方かもしれませんが、保釈させないのは本人のためでもありますが、世間体を気にしたというのも事実でしょう。勾留期間が短いという理由でしたが、では、いつまで拘置所で過ごさせるのか。またアキラは、息子が各方面に迷惑を掛け、裏切る行為をし、世の中を騒がせてしまったことを謝っていましたが、であれば、息子に『薬を強要された』として110番通報した女性に対しても謝罪の一言があってしかるべきでしょう。息子の不祥事ばかりを詫びるのではなく、相手女性に対する配慮もほしかったですね」(週刊誌記者)
不肖の息子は、どこまで親を苦しめるのか。
(石田英明)