恋愛観察バラエティ番組「あいのり」の最新シーズンとなる「あいのり:Asian Journey」(フジテレビ、Netflix)が10月26日にスタート。同番組ではベッキーとオードリーがMCを務めている。
「同番組は99~09年に放送され、23時台という遅い時間ながら最高視聴率20%を記録するなど、社会現象ともなった人気番組でした。その新作がNetflixにより全世界に向けて配信されることになり、MCには同番組の大ファンだったというベッキーを起用。いわゆるゲス不貞問題で世間を騒がせた彼女だけに、視聴者からは賛否の声があがっています」(テレビ誌記者)
その「あいのり」は、一般男女7人が“ラブワゴン”と呼ばれる車で一緒に旅行しながら、真実の愛を見つけるという内容。今回の新作でも和気あいあいとした雰囲気で旅が始まったのだが、いきなり初回からベッキーがドン引きする展開が繰り広げられたという。
「最近は男性の草食化が進んでいるためか、恋愛番組にも関わらず男性出演者が誰も女性にアプローチしないという事態が発生。これに女性陣の怒りが爆発し、グループの空気が険悪となる波乱の幕開けとなりました。しかも最後に流れた予告では、女性が他のメンバーを『ふざけんなよ! いい加減にしろよ!』とガチギレしながら殴りつける様子や、自分を追い回す男性に『ついてこないで!』と真剣な表情で逃げるシーンなど、これまでの純粋な恋愛番組とは一線を画す様子を放送。これにはベッキーも『やばい‥‥』と驚いていました」(前出・テレビ誌記者)
予想とは違った展開に、視聴者からは「こんな番組だったっけ?」「普通の恋愛を見せられるより楽しい」「海外ドラマ並みに続きが気になる」など、さまざまな意見が飛び交っている。はたして「新あいのり」は、かつてのようなブームを巻き起こすことができるだろうか。