16年3月にKAT-TUNを脱退した田口淳之介が各地の学園祭でトークショーを開催した。今年4月にリリースしたソロデビューシングルは初登場17位と苦戦したが、今秋は札幌、福岡、神戸、そして東京で女子大の学園祭に出演。全会場を制覇する者も現れるなど、熱狂的なファンから大歓迎を受けていた。その田口が、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾にプレッシャーを与えているという。芸能ライターが解説する。
「今回のトークショーで田口は“撮影タイム”を実施。撮影画像のネット公開も制限されなかったため、ツイッターには田口の微笑む画像が大量にアップされています。この撮影タイムは肖像権に厳しいジャニーズ時代には有り得ない大サービスであり、見方を変えれば『ジャニーズの支配から逃れた』ことの象徴でもある。それゆえ11月2~5日放送の『72時間ホンネテレビ』でジャニーズからの独立を強烈アピールした3人にも、『撮影タイム』の実施が強く期待されるのは間違いありません」
ジャニーズ所属タレントの場合、事務所による撮影禁止のお達しをファンも厳格に守っており、一部の不心得者がメンバーの画像をアップするとすぐさま炎上するほど。その一方で草なぎはこの9月、街で出会った一般人の記念撮影に気さくに応じ、その画像がネットで公開されて話題になる一幕もあった。
「しかしそれ以降、3人の画像がネットに広まるケースはほとんどありません。公の場に出る機会が少ないこともありますが、今後のイベントで田口のように『撮影タイム』を設けるかどうかには注目が集まるところです。これで撮影禁止を徹底したら、『独立したのに何も変わらない』との批判にさらされる恐れもあり、撮影に関してのハードルを田口が大いに上げる結果となりました」(前出・芸能ライター)
果たして元SMAPの3人はファンによる撮影を解禁するのか。もしその日が来たら、ネットがお祭り状態になることは確実だろう。
(白根麻子)