冬は夏と比べて肌見せが少なくなるため、ボディケアもちょっと一休み、なんてことになりがち。脚のケアにも神経がまわらない季節ともいえますよね。でも、寒い冬には、夏とは異なる脚のケアが必要となりますから、気を抜かずにいたいものです。
ピップが2016年12月に行ったアンケート調査によると、脚関連の悩みとしてトップに挙がっていたのが「冷え」で68%、次いでむくみ62%、肉のたるみ58%、足裏の疲れ57%と続いていました。多くの女性が悩む脚の冷えは、一年を通しての悩みではありますが、これからの季節はとくに顕著となります。
同社の調べでは、脚の冷え対策として一番行われていたのは、「分厚いあったか素材の靴下をはくこと」でした。61%の女性が、この対策を実践していたようです。最近は、技術の進化で蓄熱素材を使ったものも市販されているようなので、上手に活用したいものですね。
また、冬にはタイツも欠かせませんよね。2016年8月のピップの20代女性に向けた調査では、「タイツは透け感があるほうがいい」が45.2%と最も多くなっています。タイツには透けるものと透けないものとがありますが、ある説によると、透けていたほうが脚がきれいに見えるといわれています。確かに、分厚い黒タイツはマットで、少々美しさに欠けるかもしれません。
そこで、問題となるのは、美脚に見せたいけど冷えにも対処したい!という場合にどうするか? 実は、最近は、ほどよい透け感のあるあったかタイツも登場しているようです。冬は脚を温かいタイツで包んで冷え対策を実施しつつも、透けタイツで見た目もよくしたいですね。