ダイエットというと、どうしても見た目がふくよかな人が行うイメージがありますよね。でも、実は見た目はスマートにもかかわらず、体の中にたっぷりと脂肪を貯め込んでいる人もいるのだそうです。
これは、内臓脂肪型肥満といわれるタイプで、“隠れ肥満”ともいわれることも。生活スタイルの変化で、こうしたタイプの女性は増えているようです。体全体でみると痩せているのに、なぜかお腹だけはポッコリ…。そんな自分の体型が気になっているなら、この内臓脂肪型肥満かもしれませんよ!
「すぐわかる内臓脂肪の減らし方」(主婦の友社刊)によると、内臓脂肪型肥満は動脈硬化や脳出血のリスクが高まるのだとか。命にかかわることですから、すぐにでも対処したいものです。ダイエットなんて!という人もいると思いますが、そんな人のために、ひとつ耳よりな情報を!
実は、内臓脂肪を減らすのは、皮下脂肪を減らすよりも楽といわれています。なので、気を楽に持って、できる範囲からダイエットを始めてみるのがいいですね。
内臓脂肪型肥満の予防と対策のポイントは、糖質の多い炭水化物を遠ざけること。ごはんやパンなどの主食を減らし、タンパク質や食物繊維の多い野菜をたっぷりとるといいそうですよ。
肉や魚、野菜をたっぷり食べられるので、空腹感もそれほど多くなく、苦痛は少ないといわれています。痩せているのにポッコリお腹が気になるのなら、ぜひ参考にしてみましょう。