桐谷美玲が9日、主演映画「リベンジgirl」のクランクアップ会見に登壇、そこでの発言内容が曲解されてしまい、ネット上にツッコミが殺到するという気の毒な展開をみせている。
同作で桐谷が演じるのは、東大首席でミスキャンパスグランプリにも輝いたという見た目は完璧なものの“性格ブス”というヒロイン役。この日のイベントで「性格以外はパーフェクトな女」「性格ブス」とその役どころを紹介されると、桐谷は「先ほどから何度も“性格ブス”と言われていますが、自分にないものを出しながら一生懸命演じました」と、性格ブスを演じるのに苦労したと説明。さらに、「私とは正反対ですが、私が持っている中でも1番の性格ブスの部分を出し切りました。上から目線での発言、行動を心がけました」と語った。
しかし、この桐谷の発言をネットニュースで知った人々からは「自分が性格いいとでも思ってるの?」「何かあざとさを感じるわ」「世界で美しい顔に選ばれてるし、内心調子に乗ってるんじゃないの?」など、ツッコミが殺到する事態に。
「桐谷が“自分と正反対”と表現したのは、実は性格ブスのことではなく、自信に満ち溢れていていつもナンバー1でないと気が済まないという部分。本人は自信もないし目立ちたくない性格なのに、総理大臣を目指すようなイケイケのヒロインを演じるのに苦労したと言いたかったようです。ただ、それが『性格ブスに苦労』『私と真逆』と文字情報のみが独り歩きし、誤解を招いてしまったようですね」(エンタメ誌ライター)
予想外のところで叩かれた分、大ヒットとなればいいが。
(田中康)