これじゃ座布団を全部持っていかれても文句は言えない?
昨年6月、40代女性とのホテル不貞騒動を起こした落語家・三遊亭円楽の、まさかの“関係継続”が世間を唖然とさせている。
写真週刊誌「FLASH」が、円楽の同伴ゴルフをスクープ。昨年の騒動当時、謝罪会見で本人が「グループで堂々と会う」と話していたとおり“有言実行”したわけだが、「それはどうなの?」というのが世間の反応。芸能界でも同じで、俳優の中尾彬は「楽ちゃんまたやっちゃった?」と呆れ顔。お笑い芸人のハイヒールリンゴは、相手の40代女性に対し「頭おかしいんちゃう?」とかなり過激なコメントをぶつけた。
この騒動を受け、民放の報道バラエティも街頭インタビューを敢行。都内で中高年夫婦を中心に反応を拾っていたが、主婦の多くは「(奥さんは)心の中ではハラワタが煮えくり返ってると思います」「自分に置き換えるとショック」「会いたいんでしょうね。会いたいから呼んでるんだと思います」と、抑えた言葉ながらも円楽の行動に完全にダメ出し。男性陣からも「引くときはきっちりと一線を引くべき」「何もしてないという言葉は絶対に信用してもらえない」と擁護はなく、最も辛らつだったのは若い夫婦やカップルで、「2度目でレッドカード。番組からも退場じゃないですか?」「好きだったけど嫌いになりました」など散々だった。また、ネット上には「山尾志桜里と男女でゲス横綱ですね」「円楽から艶楽へ改名してください」などと、激オコのコメントが。
まさか、いまだに「女遊びは芸の肥やし」という風潮が落語界にあるとは思えないが、“艶楽師匠”だけは、ひと昔前の伝統をしっかり守っているようだ。
(飯野さつき)