大晦日に開催される「第68回NHK紅白歌合戦」の白組司会に、嵐・二宮和也の起用が発表された。これにより来年以降も、嵐のメンバーが交代で司会をつなぐ可能性が高まったという。
「昨年、相葉雅紀が紅白の司会を務めた時点で、一部スポーツ紙では、嵐が5年かけて1人ずつ司会を担当していくと報道されていました。さらにNHKはジャニーズと密約を交わしており、オリンピックに向けて嵐を関連番組の顔にしていく計画もあるとすら囁かれていた。これまではただの噂止まりでしたが、今年もメンバーの起用が発表されたことで、その報道が現実味を帯びてきました」(芸能記者)
嵐といえば10~14年に5年連続で紅白の司会をグループで担当。そして去年と今年は単独での抜擢となるため、ネットでは「なんでまた嵐なの?」と猛反発する声が広がっている。このNHKの判断には、嵐ファンの中にも批判の声があるという。
「毎回NHKが嵐をゴリ押しすることで、メンバーが世間の批判の的にされる状況となっているのです。この事態に嵐ファンからも『ぶっちゃけやめてほしい! 紅白のせいで嵐が嫌われ者になっちゃうよ!』『皆が納得するような正当な理由で選ばれてほしかった』『大人の事情が見えて嫌。NHKは絶対やってはいけないことをした』と辛辣な声が出ています」(前出・芸能記者)
一部では、オリンピック開会式の演出やメイン出演を本気で狙っているとも言われるジャニーズ。このまま嵐が紅白を牽引し、オリンピックの顔となっていくのだろうか。