篠原涼子主演の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(フジテレビ系)の視聴率が大苦戦している。今後、月9史上最低の数字を記録する恐れもあるという。
「同ドラマは初回こそ9.0%を記録しましたが、続く2話と3話は7%台に急落。月9ワースト記録である西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)の5.0%という記録を下回る可能性が出てきました。そうなれば主演の篠原が悪い意味でドラマの歴史に名を刻んでしまうことになります」(テレビ誌記者)
テレビドラマでは序盤から低視聴率が続いた場合、脚本が見直され、放送回数を1、2話分短縮するケースもある。「民衆の敵」でも視聴率の苦戦で短縮の噂が飛び交っているものの、打ち切ることができない理由があるという。
「実は『民衆の敵』はすでに、全話分の撮影が終了しており、脚本や出演者のスケジュールを見直して今から短縮することができないのです。しかも同ドラマは、衆議院選挙の影響で放送開始が遅れ、最終回は12月25日の予定。クリスマスといえば他局は特番に力を入れており、さらに視聴者の分散が予想されます。そのためズルズルと低視聴率のまま12月を迎え、最終回がワースト視聴率なんていう悲惨な状況も考えられます」(前出・テレビ誌記者)
はたして「民衆の敵」はワースト視聴率という最悪のクリスマスを迎えてしまうのか。今後の巻き返しに期待したい。