ゲームでそこまで悔しがらなくても……。
女優の広瀬すずが9日放送の嵐の冠番組「VS嵐」(フジテレビ系)にゲスト出演した。
同番組は嵐チームと、ゲストチームがアトラクションゲームで楽しく対決するというゲームバラエティ番組だが、この日の広瀬はヒロイン役で出演する映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」の宣伝のため、主演の生田斗真ら共演者たちと登場。さまざまなゲーム企画に広瀬は真剣に取り組んだものの、スタジオでのある振る舞いが嵐ファンの怒りを買ってしまったようだ。
広瀬は最初のゲーム「ピンボールランナー」で、ゲームの勝敗を左右する走者役を担当するも、いまいちパッとしない結果に。対して、嵐チームはなかなかの高得点を獲得し、序盤で結構な点差がついた。すると広瀬は露骨に無口になり、嵐・櫻井翔から「すずちゃんがめちゃめちゃ悔しそうですよ。ね?」と話を振られても、広瀬はただ切ない表情を浮かべ頷くだけ。空気を察した櫻井は「余計なこと言うな、と」と広瀬からの無言のメッセージを代弁し笑いを取っていたが、スタジオは一瞬、何とも言えない空気になったのだ。
このやり取りを見た嵐ファンと思しき視聴者から「広瀬すず、やっぱ性格キツそう」「嵐に気を遣わせすぎ。何様?」「ゲームでそこまで熱くなるなよ」と呆れ気味の声がネット上に上がった。
「広瀬は先月放送されたバラエティ番組『モニタリング』(TBS系)で、女子高生に変装し、女子校の体育の授業に混ざるというミッションに挑戦しました。授業の中でバスケットボールの試合になると、番組企画を忘れているかのようなガチな動き。元々バスケ部ということもありますが、彼女の負けず嫌いな性格が垣間見えました。今回の『VS嵐』にも、その負けん気の強さが滲み出ていましたね。また、広瀬のムスッとした表情がブリッコに見えて、そこにイラッとくるという意見もありました」(エンタメ誌ライター)
最終的にはゲストチームが僅差で嵐チームに勝利したわけだが、もしかしたらそこも嵐が空気を読んだ結果なのかも。
(田中康)