歌手の西内まりやが所属事務所関連会社の社長にビンタを食らわせ、加療一カ月以上という怪我を負わせたというインパクト抜群のニュースを「週刊文春」が報じている。
1月クールに放送された月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ系)の主演に抜擢されるも、その後、表舞台から姿を消していた西内だが、どうやらその間に事務所への不信感が高まっていたようで、周囲に不満を漏らしていたとのこと。同誌に登場する西内の知人によれば、西内が望む音楽活動の方向性と、事務所の方針に齟齬があったとも紹介されている。
また、西内側はビンタ事件を否定しているが、所属事務所側は「紛れもない事実」と主張し、そこでも言い分が食い違うなどまさにバチバチの状態だが、世間の声を拾ってみると、この記事自体に違和感を覚える人も多いようだ。
「まず、平手打ちで加療一ヵ月の大怪我というのがよくわからない。仮にビンタが事実だとしても、西内が怒りをそこまで増幅させた理由が『仕事をやらせてもらえない』だけでは腑に落ちません。昨年末から過換気症候群の症状が出ていたといいますが、当時はまだ彼女は第一線で活躍中でした。なぜそこまでメンタルをやられていたのか。西内は安室奈美恵に憧れて活動をしてきましたが、その安室も2015年に同事務所を出ています」(エンタメ誌ライター)
ネット上にも「ビンタした側が過呼吸って一体何があったの?」「日馬富士に殴られた力士より重傷なのか」「社長にビンタするってよほどのことがなければしないでしょ」「西内、可愛いし性格もいいし、なんかもったいないな」と西内を気遣うコメントが多数上っている。
ここまでこじれると、円満な契約解除は望むべくもないが、どういった形で騒動が決着するのか気になるところだ。
(佐伯シンジ)