タレントのヒロミがテレビに出ずっぱりだ。約10年の休業を経て、芸能界本格復帰を果たしたのが2014年。それから徐々に出演枠を広げ、今ではバラエティ番組に引っ張りだこ。「東大王」(TBS系)、「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)でMCを務め、さらに「ワイドナショー」「バイキング」(共にフジテレビ系)では、コメンテーターとしても活躍している。
例えば11月20日には、「バイキング」に、自身の名前を冠した特番「ヒロミ、自宅を作る。完成お披露目SP」(日本テレビ系)、「ペコジャニ∞!」(TBS系)と3時間続けて出演。翌21日には、「バイキング」「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)、「ウチのガヤがすみません!」(同)と大忙しだ。
さぞかし人気なのだろうと思いきや、さして視聴者好感度は高くないようだ。逆にネットには「ヒロミが出てきたらチャンネル替える」「彼の言動を聞くと中高生時代を思い出し、ヤンキーが弱い者イジメをしていたことが頭に浮かびイヤな気分になる」など、アンチの意見が目立つほどだ。
「アンチがいるのは、本人も重々承知している」と芸能ジャーナリストは言う。
「だから、暴言や共演者を叩かないように本人は自重しています。それは愛息の小園凌央が俳優志望であること。また、京都市内の線路に立ち入ってトラブルになり、その後のテレビ出演が休業状態になっている妻でタレントの松本伊代の復帰を望んでいるからです。現在“おしどり夫婦枠”には、高橋ジョージ・三船美佳が離婚した後、中尾彬・池波志乃夫妻が収まっていますが、この枠にヒロミは入りたいんだと思いますよ」
トーク番組では「ママ、ママ」と松本のことを連呼し、得意のDIYも披露して良き夫像をアピールしているのには、それなりの理由があったということか。