嵐・櫻井翔とSexy Zone・菊池風磨にはある共通点がある。2人とも元慶應ボーイであることだ。
櫻井は幼稚舎から慶應で、大学は経済学部を卒業している。菊池は今春、総合政策学部を卒業したばかり。偶然にも今クール、櫻井は「先に生まれただけの僕」(日本テレビ)、菊池は「吾輩の部屋である」(日本テレビ)の主役を務めており、浅からぬ縁を感じるが、2人はプライベートでも濃密な関係にあるという。
「風磨の父である常利さんが、嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』を作詞したこともあって、2人は20年ほど前から顔見知りの仲。最近はプライベートの交流がさらに深くなり、風磨はしょっちゅう櫻井から御飯に誘ってもらっているようです。親しみを込めて櫻井を『兄貴』と呼んでいるとか。『吾輩の部屋である』は風磨にとって、初のドラマ主演であり、連ドラ史上初の登場人物1人という革新的企画。櫻井から、演技のアドバイスをもらったと聞きました」(芸能ジャーナリスト)
もちろん菊池は櫻井宅を訪れたこともある。一緒にゲームをしたそうだが、そのとき菊池は、櫻井の部屋があまりに乙女すぎたことに驚いたという。
「とにかくいい香りなんだそうです。しかも、場所によって違う香りがするとか。風磨が特に気に入ったのは、トイレ。『トイレがめちゃめちゃいい匂いでした』と櫻井に報告したら後日、同じアロマをもらったそうです」(前出・芸能ジャーナリスト)
かつてトーク番組で自宅の玄関はカシス、リビングと寝室はジャスミンのディフューザーを置いていると話しており、香りを変えるのは櫻井のこだわりのようだ。また、部屋着は女子が好むような“もふもふ”の素材で、同じ種類の別の色を「先に生まれただけの僕」の自室のシーンで披露したという。私生活アイテムをさりげなくドラマに織り込んでいたとは、なんとも粋。菊池にはそういう遊び心も見習ってほしいものだ。
(北村ともこ)