今や糖質制限がブームですが、みなさんは食べたいご飯やパンなどを、無理して我慢してはいませんか? 確かに炭水化物を大量にとることは推奨されていませんが、そんな炭水化物も“太りにくい方法”があるんです。
その一つが、「冷やして食べる」と言う方法なんです。健康雑誌に執筆する料理ライターがこう話します。
「例えば“冷や飯”と“温かいご飯”では、冷や飯のほうが太りにくいといわれています。その理由は、冷やすとご飯に含まれるでんぷんが「レジスタントスターチ」と呼ばれる成分に変化するから。このレジスタントスターチは、難消化性でんぷんともいわれているもので、小腸で消化吸収されにくく、食物繊維のような働きをするというんです」
同じご飯でも、冷えたまま食べたほうがダイエットに向いているとはビックリ! 周囲から冷遇されることを「冷や飯を食う」なんて言いますが、むしろ冷や飯を食らうことはダイエッターにとっては都合がいいようです。
気になる人は、今晩から早速率先して「冷や飯」を食べてみて、経過をはかってみてはいかがでしょうか。もちろん、付け合せ選びには最新のご注意を!