女優でタレントの杉本彩が、2日放送の「有吉反省会」(日本テレビ系)に出演。動物愛について熱く語った。
「料理上手で知られる杉本が食へのこだわりについて話す中、愛猫の1カ月の食費がなんと15万円にもなることが明らかになりました」(芸能ライター)
番組では、杉本のブログにアップされている料理が、もはや人間用なのかペット用なのか判らないほど豪華だと話題に。それを聞いたオアシズ・大久保佳代子は「うちも犬飼ってますけど、たまに自分のクソくわえて走ってますよ」と嘆き、スタジオは爆笑の渦に。
「杉本は『やっぱり素材にこだわると、それくらいかかる』とコメント。さらに話が異性との艶話に及び『食事を共にすると、その人がどういうメイクラブするのか想像できる』と、彼女ならではの見解を口にしていました」(前出・芸能ライター)
杉本は2014年2月に「一般財団法人 動物環境・福祉協会Eva」を設立。理事長に就任している。昨年はペットビジネス業界の実情に踏み込んだ著書「それでも命を買いますか?~ペットビジネスの闇を支えるのは誰だ~」(ワニブックスPLUS新書)も出版している。
「杉本は、11月28日に東京地裁で行われた“猫13匹虐待殺傷事件”の裁判も傍聴しています。いつもの艶っぽい格好は封印、ひっつめ髪にメガネ姿だったのがとても印象的でした」(女性誌記者)
この事件は去年から今年にかけて、さいたま市在住の税理士が、猫13匹をガスバーナーであぶるなどして虐待死させた容疑で逮捕されたもの。裁判では1年10カ月の求刑が言い渡されることとなり、杉本は自身のブログで「この求刑は非常に軽いと言わざるを得ません」と憤りを綴った。こうした杉本の活動には「優しさの中の強さと知性を感じています」「素晴らしい活動です、杉本さん大好きです」など、賞賛のコメントが数多く寄せられていた。
「有吉反省会」では、夫の食事を厳しく管理することから「鬼軍曹」と呼ばれていることを明かし笑いを取っていたが、溢れる動物愛に共感した視聴者も多かったようだ。
(窪田史郎)