このところ、“ママタレ業界”で小倉優子の一人勝ちが続いている。11月28日にオリコンが発表した「第2回好きなママタレントランキング」では、前年の圏外から堂々の1位に。2011年に結婚した有名美容師の夫と今年3月に離婚してから、数多くのバラエティ番組で「離婚ネタ」を披露。かつて一世を風靡した「こりん星」のキャラではなく、2児を懸命に育てるシングルマザーとして、視聴者の支持を獲得している。
そんな小倉の快進撃が続くママタレ業界に、激変の兆しが生じているという。
「辺見えみりがテレビに帰ってくることで、ママタレの勢力図が一変する可能性があると言われているんですよ」と語るのは芸能関係者。辺見といえば、かつて日本テレビ系「スーパーJOCKEY」などでレギュラーを務めたバラエティ番組の常連。11年に俳優の松田賢二と結婚し、13年に長女を出産。その後は芸能活動を休止していたが、12月1日から芸能活動を再開している。「新たに所属した事務所の存在が、辺見の再ブレイクを確実視させているんです」と同関係者。
「以前の彼女はファミリー企業の辺見プロ所属だったのですが、今回の復帰に際し、太田プロ所属となりました。太田プロといえば、指原莉乃ら売れっ子タレントを多数抱える大手。今後、辺見は同事務所所属の有吉弘行やダチョウ倶楽部らとの“オイシイ絡み”があると見られています」
結婚・出産を経て、芸能界に帰ってきた辺見えみり。今後、ママタレ業界のみならずテレビ界全体に影響を与えそうだ。
(白川健一)