元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する映画「クソ野郎と美しき世界」が、4月6日に公開されることがわかった。同映画は、4つのエピソードからなる短編オムニバス映画だという。
「『クソ野郎と美しき世界』は4人の監督が演出するオムニバス映画です。当初はネット配信になる可能性があると一部報道で伝えられていたものの、フタを開けてみればタイトルの『野郎』とかけて、全国86館での公開が決定。また特別デザインの前売り券が4枚セットで販売されるのですが、公開期間がわずか2週間と決まっているため『4回も映画館に通うのは厳しい』との声も一部ファンから上がっているようです」(映画ライター)
さらに今回の発表に合わせて、香取らが黒のスーツに身を包み、スタイリッシュに歩み出すさまのキービジュアルも公開された。
そこでは稲垣、草なぎ、香取の3人のほか、顔を隠した3人の男と1人の女も一緒に写っていることで、ファンの間では様々な憶測が飛びかっているという。
「今回のキービジュアルが公開されるとファンの間では、覆面の男が木村拓哉、中居正広、森且行の元SMAPメンバーで、女性は元SMAPのマネージャーをイメージしたのではないかと予想する意見が殺到。また今回のスーツに身を包んだビジュアルは、バラエティ番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にて彼らが演じた、映画『レザボア・ドッグス』のパロディコントを彷彿とさせます。その時のコントタイトルは『裏切り者』だったため、SMAP解散騒動で裏切ったメンバーへのメッセージを、映画に盛り込むとの見方も浮上しているのです」(前出・映画ライター)
同映画のタイトルが発表された当初、一部報道では「クソ野郎」が元所属事務所や元メンバーへの暗喩である可能性が報じられた。もしかすると制作者たちは、ファンに様々な深読みをさせることで、映画を盛り上げようとしているのかもしれない。