俳優の船越英一郎と、妻でライフスタイルアドバイザーの松居一代の調停離婚が12月13日、成立した。これで、今年6月27日から松居の「恐怖の告白!!」と題したブログで始まった“松居劇場”は幕を閉じた。
12月15日の朝、会見に応じた松居は「未来の扉が開いた」「本当にうれしい」など喜び、慰謝料、財産分与がないことを明らかにして「やりました」とガッツポーズ。満面の笑みで“勝利宣言”した。
これに対し視聴者は「絶対に関わってはいけない人物だと思った」「船越さん、やっと離婚できましたね!おめでとうございます!」「負け惜しみ感半端ない会見」「ワイドショーの時間に合わせての会見。生中継する必要なし」など、松居に対するブーイングが飛び交った。
芸能ジャーナリストは「勝利したのは船越」と断言する。
「2001年に結婚した船越ですが、その5年後の06年には、すでに離婚を考えていました。その理由は、松居の異常とも思える嫉妬心からくる、仕事への口出しが始まったからです。けれども、松居の連れ子の男の子が、船越を本当の父のように懐き、頼りにしていたので彼と離れることができなかった。また、松居の自宅は“松居棒御殿”と呼ばれていましたが、船越が建築費の一部を負担していたため、松居が船越の持ち分を買い取った。つまり、松居1人で建てたものじゃないことも明らかになったわけです。離婚が成立してガッツポーズをしているのは、船越だと思います」
松居の口撃が始まってからの数カ月間、耐えに耐えてきた船越。そのかいあっての“完全勝利”だったのか。