いつものマイペース発言だが、今回はお株が上がったようだ。
船越英一郎との離婚調停成立で、松居一代が記者会見を開いたのは15日朝のこと。
松居は非常に晴れ晴れとした感じで登場。「離婚が成立しました。やりました!」と、満面の笑顔でガッツポーズをとり、元夫の船越に対して「大嫌いです」と話し、「私の未来の扉がグワーッと開きました。うれしいです」と、ジェスチャー付きでコメントするなど、まさに全てから解き放たれたような感じであった。
また、会見の途中にはまだ離婚成立を報告していないという母親に生電話。松居は「お母ちゃん、良かった。離婚できたから、良かった。本当に良かった。でも、本当に神様に感謝してる」と涙ながらに伝える“松居劇場”も。ただ、これまでYouTubeで、船越のバイアグラやヅラ使用を散々聞かされてきた視聴者は、もうお腹いっぱい。その意見をズバリ代弁してくれたのが長嶋一茂だ。
一茂は同日に松居の会見を生中継した「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演、ワイプで抜かれた表情は終始呆れた様子だった。コメントも「普通に冷めた目で見ている」と興味を示さず、「船越さん側はおめでとう、松居さんも自分が喜んでいるんだからおめでとう。これ以外ない」と、コメンテーターとして最低限の言葉で済ませた。
この一茂の態度に視聴者からは「一茂が正論だな」「ズバズバ言ってくれて気持ちよかった」「気持ちまで代弁してくれてありがとう」と絶賛されている。
「松居の会見の前には、前の日に行われた藤吉久美子の会見の模様を取り上げており、一茂は不貞関係のニュースばかりに嫌気が差しているようでした。その流れで松居の生中継ですから、なおさらどうでも良く感じたのでしょう。その気持ちをいつものごとく直球で伝えたのですが、今回ばかりはお茶の間も同じテンションだったようです」(エンタメ誌ライター)
一茂は「週刊文春」の発売日が、自分が出演する曜日の前日であることも不満なようで、「発売日を変えてくれ」と訴えていたが、さすがにこれに同意する人はいなかったようだ。
(田中康)