秋冬の旬の果物といえば、柿が思い浮かびます。柿は、どちらかといえば秋のイメージがありますが、12月になってもまだまだ食べられるんですよ。そんな柿ですが、実は意外にも、風邪予防にいいそうなんです。
料理研究家の永山久夫さんの著書「長生きしたけりゃ、今すぐ朝のパンをやめなさい。:病気にならない“朝和食”のすすめ」(PHP研究所刊)によると、甘柿には、ビタミンCがたっぷり含まれているのだそう。風邪の予防といえばビタミンCですが、柿100g中には70mgのビタミンCが含まれているとか。中くらいの柿を1個食べるだけでも、一日の所要量が摂取できるのだそうですよ。
柿を食べれば風邪を引かない!とはいい切れませんが、柿には、ビタミンC以外にも、多くの注目の成分が含まれています。中でも、カリウム、タンニン、アルコール分解酵素により、二日酔いにもいいといわれているんですよ。
さて、柿はただ切って食べるのが一般的ですが、実はアレンジして料理に活用することもできるんです。Instagramでは、シフォンケーキやプリンにしたり、サラダに入れたりと、美味しそうにアレンジしている人の投稿をよくみかけます。
この秋冬、風邪予防や二日酔い対策などに、ぜひ柿のアレンジ料理に挑戦してみましょう!