一か八かのカミングアウトはどうやら裏目に出てしまったようだ。
紗栄子が17日に放送されたバラエティ番組「おしゃれイズム」(日本テレビ系)に出演。ぶりっ子と思われがちの紗栄子だが、自分の容姿についてまさかのカミングアウトをしている。
なんでも、宮崎県出身の彼女は、「九州にいたときは可愛いと思ってたんですよ、自分のこと」と、上京するまでは自身の見た目に自信を持っていたとのこと。ただ、芸能人が多く通う堀越高校に入学してからは「私、可愛いと思ってたけど中の下だわ」と、考え方を叩き直されたとを明かしている。
番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也から同年代の芸能人に誰がいるのか聞かれると、同期はあまりいないと言いつつ、上戸彩や杏、あびる優、蒼井優らが同じ時期に高校に通っていたと説明。確かに錚々たる顔ぶれなだけに、若かりし頃の紗栄子が自信を失ったのも分かるが、視聴者は前段の「可愛いと思っていた」発言に食いついたようだ。ネットでは「今も可愛いと思ってるくせに」「そう言うと好感度が上がるとでも思ったのか」「中の下の人がダルビッシュとか社長狙いにいかないでしょ」「絶対、蒼井優よりは可愛いと思ってるだろ」と憶測で言われたい放題なのだ。
「大抵こうした発言をすると潔いと判断され、好感されることが多いのですが、紗栄子の場合は逆効果だったようですね。昔はそうだったと認めることで今はぶりっ子ではないとアピールしたかったのかもしれませんが、それも“あざとい”と受け取られたようです。番組では、好きな男性のタイプについて『顔が小さい人』『絶対的な才能がある人』と答えていましたが、こちらにも『お金がある人だろ』といった恒例のツッコミが入っていましたね」(エンタメ誌ライター)
ここまで難癖をつけられるのも気の毒な気がするが、それだけ紗栄子が世間の目を光らせる「注目の的」だということだろう。
(佐伯シンジ)