元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾らが“CDデビュー”を果たすことが分かった。12月19日付の「スポーツニッポン」で報じられたもので、大手レーベルのワーナーミュージック・ジャパンからリリースされる模様だ。
「ワーナーではかつて少年隊を手がけていましたが、最近は16年1月に山下智久のベストアルバムをリリースした程度。シングルは13年を最後に手がけておらず、ジャニーズとの関係が深いとは言えません。しかも同社は100%アメリカ資本の外資系なので、ジャニーズとのしがらみもなし。商売になると判断すれば、元SMAPと手を組むのも不思議はありません」(音楽ライター)
そのワーナーからCDが出れば、話題になるのは確実。初登場1位の可能性も高い。それがテレビ局にとって避けようのない踏み絵になるという。
「ジャニーズへの忖度によりテレビ局からは黙殺されている元SMAPですが、さすがにランキング1位になると無視し続けるのは不可能。『COUNT DOWN TV』(TBS系)のようなランキング番組では、1位の曲をあえて流さないなんて真似はできないでしょう。各局が彼らの曲をどう扱うのか、実に見ものですね」(同・音楽ライター)
ちなみにKAT-TUNを脱退して表舞台から消えた田口淳之介でさえ、16年11月にインディーズシングルの「HERO」が19位に入ったときは「COUNT DOWN TV」で7秒ほど映像が流された。元SMAPはいったい何秒間、映してもらえるのだろうか?
(白根麻子)