「女性自身」に掲載された、俳優の山本耕史と妻の堀北真希、そしてベビーカーに乗せられた長女の仲睦まじいお出かけ風景が話題を呼んでいる。
「引退から10カ月、以降の様子がビジュアルではほとんど伝えられていなかったこともあって驚きをもって捉えられています。ふっくらとした顔はもちろん、茶髪でショートカット、めがねもかけて完全に国民的女優のオーラを隠していましたからね。ある意味、彼女が憧れる山口百恵さんの歩んだ道を進んでいるとも言えるでしょう。それだけに、今回のスクープには『そっとしてあげるべき』という批判もあがっているようです」(女性誌記者)
薄化粧のまま100円ショップで買い物するなど、一般のママとなんら変わらない主婦業をしているという堀北。その潔さに好感度は上がるばかりだが、その一方でこんな現象も。
「芸能界に跋扈するママタレたちが、やり玉に挙がっています。ネットには『私生活をブログでさらして素敵だとか言われてないと生きていけないバカママ芸能人に見習ってほしい』『子どもより自分が大事なママタレとは全然違う』と、誰かを名指しするような意見が数多く見られます」(前出・女性誌記者)
過去自慢や恋愛遍歴の暴露、はたまたセレブ生活などを披歴してテレビ出演を勝ち取るママタレの権力争いが絶えない芸能界。一般人と変わらない平穏な結婚生活を選んだ堀北ママは、そんなゲスな世界にまったく未練がないのかもしれない。
(飯野さつき)