11月2~5日に「72時間ホンネテレビ」(AbemaTV)が放送されて以降、その勢いと世間への影響力が衰えることがない元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾。3人のファンクラブ「新しい地図」では12月27日に会報の第1号となる「CHIZU MAGAZINE Vol.1」を発送する予定だ。
だがテレビ業界のほうは、相変わらず無視を決め込んでいるのが現実。そんな状況に元同僚の中居正広は、手を差し伸べたいと考えているという。
「中居が事務所関係者に対して3人との共演を直訴しているとの噂が伝わっています。3人に共感する思いがあることに加え、SMAP解散の後味が悪かったことから、リーダーとしての責任も感じているとか。そこで自らが率先して3人と共演することで、テレビ界が彼らをタブー視する風潮をなくしたいと考えているようです」(テレビ局関係者)
確かに中居との共演が実現すれば、テレビ局としてもジャニーズ事務所への忖度を続ける意味が薄れるはず。そうすれば今後、3人の仕事も幅が広がることだろう。
「ただし中居が最も得意とするバラエティ番組だと、どうしても解散について触れないと不自然になることから、3人の起用は難しい。そこで想定されるのがドラマでの共演だそうです。ファンとしてはどんな形でもいいので、中居と3人が同じ画面内に登場してくれることを願っている。ただ3人にしてみれば、最後の最後にジャニーズ残留を決めた中居には決して良い感情を持ってはいないはず。そのため中居のラブコールも一方通行になるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)
果たして雪解けの日は来るのだろうか。
(浦山信一)