12月16日放送の「おかべろ」(カンテレ)に、歌舞伎俳優の尾上松也がゲスト出演。番組ホストのナインティナイン岡村隆史相手に意外な素顔を明かした。
松也は父親の六代目尾上松助の一番弟子で一門最年長である御年65歳の尾上徳松と一緒に出演。松也が子役の頃から数えて25年間ほぼ毎日一緒に行動しており、坊ちゃん、ママと呼び合う関係。女形の徳松は、人当たりがよく場を和ませるのがうまい。人見知りの松也は初対面の人たちとのコミュニケーションツールになってもらっているそうで、初めての現場には、必ずついてきてもらうそうだ。
一方の徳松はボンボンの松也がのんびり屋であることを打ち明ける。松也の楽屋入りが遅いため、心配性でせっかちな徳松はいつもイライラしまくり。「GPS機能を(松也の体に)埋め込みたい」と愚痴る場面もあった。また、松也はちょっとクセのある潔癖症であることも明かしている。
「おおざっぱで変なところが潔癖だそうで、タイル張りの水に濡れた場所がイヤ。潔癖症の岡村も『いっしょ、全くいっしょ』と同意していました。2人とも濡れたタイルは裸足で歩けないのだとか。松也は銭湯で湯船につかる前に全身を洗ってから湯船に入り、出た後にもう一回全身を洗うとも言っていた。理由は体をしっかり洗わず入るマナー違反者のせいで、『垢が絶対そこに浮いていると想像したら、(湯船に)入れない』と怒っていました」(芸能ライター)
トイレの便座に座るのも除菌剤できれいにした後、トイレットペーパーを敷かないとダメだという松也。女子と2人でお風呂なんて、まず無理そう。元カノの前田敦子と別れた理由も、炭酸水を飲みながらドラマを1本半身浴しながら観たりする、クセのある前田についていけなかったのかも?
(塩勢知央)