1985年にリリースした「ダンシング・ヒーロー」が、空前のリバイバルヒットとなっている歌手の荻野目洋子。12月22日放送の「ミュージックステーション スーパーライブ2017」(テレビ朝日系)では、同曲で大阪府立登美丘高校ダンス部とコラボしてバブリーダンスを披露した。
「荻野目洋子が『ダンシング・ヒーロー』を歌った時、番組瞬間最高視聴率の17.5%を記録。今の荻野目は、まさに飛ぶ鳥落とす勢いです」(番組関係者)
再ブレイクのきっかけは、今年の8月、「日本高校ダンス部選手権DANCE STADIUM」でこの曲を登美丘高校ダンス部が踊ったこと。その様子が動画で人気を呼び、ビルボード・ジャパンで2位にランクイン。今月20日にはシングル「ダンシング・ヒーロー ジ・アーカイブス」もリリースされた。
「23日には、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージで同シングルの発売記念イベントを開催。会場には約2000人のファンが訪れ、荻野目本人も『感無量です。まさかこんな日が来るとは思ってなかった』と感激していました」(イベント関係者)
この“ダンシング・ヒーローバブル”のおかげで、荻野目は年末の音楽特番でも引っ張りだことなった。
「登美丘高校ダンス部とコラボしたこの曲で『第59回 日本レコード大賞』の特別賞を受賞。30日に放送される同番組にも出演する予定です。13日には年末の風物詩『2017FNS歌謡祭 第2夜』(フジテレビ系)、翌14日にはラジオ『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)の音楽特番『オールナイトニッポン MUSIC10』にもパーソナリティとして出演するなど大忙しでした」(エンタメ誌ライター)
荻野目の“バブル景気”はしばらく続きそうだ。
(窪田史郎)