グウィネス・パルトロウが参加したコールドプレイの新作アルバムの曲はクリス・マーティンとの離婚をテーマとした歌だという。
来月4日に発売となる新アルバム「ア・ヘッド・フル・オブ・ドリーム」に収録されている「エヴァーグロウ」に参加しているグウィネスに「どうして物事は前に進むの? どうして車たちはスピードを落とさないの?」と尋ねられたことをきっかけに、クリスはこれらの言葉を同曲の歌詞として歌うようにグウィネスに提案したとQ誌のインタビューの中で話している。「彼女がこのアイデアを思いついたんだ。だから、僕は『この言葉を歌詞にして歌ってみるのはどう? なぜならこれは君のアイデアだからさ』と言ったんだけど、他の人たちみたいに彼女は『出来ないわよ! 私は歌手じゃないし…』って感じだったね。何か僕らにクレイジーなことが起きたとしてもこの世界は周り続けるだろ。そこからアイデアをもらったのが『エヴァーグロウ』だよ。ほとんどの場合、ものごとの終わりには結局そこから良いものが生まれるっていうそのアイデアが僕は好きなんだ」
「ア・ヘッド・フル・オブ・ドリーム」にはグウィネス以外にもノエル・ギャラガー、ビヨンセ、プロデューサーのコンビであるスターゲイトとトーヴ・ローなど幅広いゲストが参加しており、クリスはこれについて、「僕は純粋にオアシスが大好きだし、純粋にビヨンセも好きなんだ。僕の体はどちらからも同じ喜びを感じるんだよ。もし違うタイプの音楽が好きだとしても、それはいいんじゃないかな」と説明する。
さらにクリスは同誌のインタビューに、現在のコールドプレイが最高の状態にあるとして、「すごく幸せな気分なんだ。僕は大好きなバンドにいるんだよ。以前はこんなふうに言えることはなかったんだけどね」と続けていた。