1月14日、嵐・松本潤の主演連ドラ『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)がスタートする。2016年4月期の前作は、全話の平均視聴率が17.2%で同クールトップ。続編となる今回も、99.9%有罪でも残りの0.1%にこだわる型破りな敏腕弁護士・深山大翔(松本)の腕に期待がかかる。
松本といえば、嵐のライブ演出を担っていることもあり、役者仲間の舞台に意欲的に足を運んでいる。その打ち上げの場で、松本の驚きの一面に触れたのは俳優・佐藤隆太だ。アイドル誌ライターが話す。
「2人は、2014年の月9ドラマ『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)で共演して以来の仲。昨年、佐藤は野田秀樹が演出した新作戯曲『足跡姫~時代錯誤冬幽霊~』に出演したのですが、松潤はプライベートで鑑賞。終演後、メインキャストやアンサンブルほか大勢の関係者と一緒に打ち上げにも参加しました。国民的アイドルが急きょ来てくれたということで、若い役者たちは大喜び。何人かが終電を逃してしまった。すると松潤、初めて会った数人の役者に『これで帰りな』とタクシー代を渡したんです」
佐藤から、この話に感動したと打ち明けられた松本は、「(自分が打ち上げに行ったことで)みんな粘ってくれて、結局、終電逃しちゃって、さすがに申し訳ないねっていうので」と、タクシー代を負担した理由を語っていたが、顔も名前も知らない役者に数万円も払うとは何とも太っ腹。“MJ伝説”に新たな1ページを加えたようだ。
(北村ともこ)