1月4日、平昌五輪の日本代表に選ばれながらも、ケガの治療を続けながら練習に励むフィギュアスケートの羽生結弦選手に、浅田真央がエールを送った。
「京都の高島屋で『美しき氷上の妖精 浅田真央展』のオープニングに浅田が登場したのですが、取材陣からの質問に『練習ができないと焦りが出てきてしまうと思うけど、経験豊富な自分を信じて頑張って』とコメントを発表したんです」(スポーツライター)
宇野昌磨選手をはじめ、五輪初出場となるほかの4選手については、自身が初出場だったバンクーバー五輪を振り返って、フレッシュな気持ちを大切に攻めの演技で、とアドバイスした。
「SPを失敗してしまったほどの強いプレッシャーだったソチ五輪とバンクーバー五輪では、浅田にとっても気持ちが大きく違ったということですね。今回の展覧会には、ソチ五輪とバンクーバー五輪の衣装が展示されているのですが、やはりはこの2つの衣装は特に印象深いものがあるようです」(前出・スポーツライター)
氷上練習を始めたという羽生選手の動向にファンがやきもきしているが、浅田のコメントは羽生選手だけではなく、ファンにとっても大きなエールになったに違いない。
(芝公子)