「新年早々泣いてしまった」リーダーのグループ愛溢れる言葉にファンは感涙の嵐だ。
TOKIOの城島茂が2日に放送されたバラエティ番組「新春しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演。リーダーとして親しまれ、農業などアーティスト活動以外もこなすよきまとめ役だが、TOKIO愛に満ちた発言をしてスタジオを大いに沸かせた。
番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也から芸能界引退について聞かれた城島は、「20年くらい前から変わらずずっと言ってることなんですけど、TOKIOというグループがなくなったら、芸能界は別にいいなと思ってます」と、TOKIOが解散した時が身の引きどころであると告白した。ソロ活動という選択肢について聞かれても「もういいです」と即答。「TOKIOありきの僕なんで」と、TOKIOにアイドルとしての生涯を捧げる揺るぎない気持ちを明かした。
奇しくも、その裏番組で放送されていたバラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ!スペシャル」(フジテレビ系)では、元SMAPでリーダーを務めた中居正広がファンを感動させている。内容はこうだ。
ナインティナインらと宴会を楽しんでいた際、槇原敬之の大ファンという番組スタッフが、槇原が作ったSMAPの代表曲『世界に一つだけの花』をモノマネで歌唱。すると、中居は照れたように笑いつつも、その目は涙目に。サビの最後は中居も一緒に歌い、振りつけも一部披露したことで、ナイナイの2人から「できんじゃん!」と声をかけられると、「忘れるわけねぇだろ。忘れるわけねぇだろ!」と曲への想いを語っていた。
「SMAPについての話題をバラエティ番組で度々披露している中居ですが、今回も『みんな思ってると思う。“あ、言っちゃいけないこと言っちゃったんじゃないかな”みたいな。なんにも問題ない』と、SMAP関連の話題をタブー視しない姿勢を示していました。上手く編集されていたためその具体的な内容は分からないものの、中居のコメントに対して矢部浩之が『SMAP好きやってんな』と返答していましたから、カットされた部分にはSMAPに対する熱い想いを語るシーンがもっとあったのでしょう」(エンタメ誌ライター)
グループを支え続けることを決めている城島と、グループ解散後も思恋を語る中居。立場は違えど、そのグループ愛の大きさにファンは心を打たれたようだ。
(田村元希)