女優の香里奈が7年ぶりに写真集を発売する。タイトルは「G香里奈」(ギャンビット)。夜明けの海、東京や地元・名古屋など彼女になじみの深い街での撮影、「東京ガールズコレクション」の舞台裏、スタジオでのフォトセッションなどで構成される、渾身の一冊。純白のシーツのような衣装を身にまとい、物憂げに砂浜に座るサンプルカットも公開されている。
「香里奈の34歳の誕生日である2月21日に発売される予定です。写真集の発売に先駆けて、来月2日から18日にかけて東京・渋谷の『GALLERY X BY PARCO』で写真展も開催されます」(写真誌カメラマン)
この報告には「香里奈ちゃん写真集出すの!?嬉しすぎる!幸せ!」「7年ぶりの写真集とかやばい欲しい!!!」というファンの喜びの声が多数く上がっている。しかし一方で、こんな見解も。
「香里奈は2014年3月に写真誌FRIDAYによって“大開脚写真”が報じられてしまい、それがイメージダウンにつながり、しばらくメディアから姿を消していました。復活をかけて昨年1月スタートのドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系)に主演したものの、視聴率は爆死。10月期の深夜ドラマ『アイ~私と彼女と人工知能~』(同)ではコメディに挑戦しましたが、不発に終わってしまいました。今回の写真集は、まさに彼女の“女優生命”を賭けた勝負の一冊になるのでは…」(前出・写真誌カメラマン)
ちなみに写真集「G香里奈」の「G」とは、2013年に創刊されたビジュアルブックのシリーズ。“被写体とカメラマンが自由に遊ぶことができる場”として、これまで郷ひろみ、尾上松也、市原隼人らが“Gシリーズ”に登場している。
「G香里奈」のコンセプトは〈今しか撮ることのできないもの、今だからこそ見られる表情〉だという。写真漏洩騒動を乗り越えた香里奈のリアルな“今”に期待したい。
(窪田史郎)