もはやウケるかどうかというレベルではない!?
梅沢富美男が12日に放送されたバラエティ番組「ぴったんこカン・カン」(TBS系)で放った言動に、批判の声が殺到しているようだ。
この日は同局系で放送されている主演ドラマ「アンナチュラル」の番宣で、石原さとみと共演の市川実日子がゲスト出演。「白子が食べたい」という石原の要望に応え、この季節は連日満席という有名店にロケで訪れたが、そこに梅沢も同行した。
登場シーンで石原とぶつかりそうになるほど急接近したこともあって、梅沢は「いい香りがしたなぁと思って」とハイテンションで登場。そこから終始、下ネタのオンパレード。母親が青森出身で、父親が福岡出身のため、「私の体には九州人の血と青森の血が半分ずつ入っている。上半身が九州で、下半身が青森なの。だから下半身がだらしないの」という意味不明なジョークをかまし、石原らを困惑させた。
うっすらピンクがかかっている鱈の身を見ると、「あまりにもピンクだと純度がよくない。白ピンクっていうんですけどね。ちょうど女の子のヒップみたいなもんなんだよね」「色の白い魚と色白の女はいい」と、いかにも若い女性に嫌がられそうなハラスメント発言を連発。さらに梅沢は、石原に写真撮影を持ち掛けたのだが、その際に石原にここぞとばかりに密着。「やっぱりいい匂いするね。すんごい甘い感じ」とご満悦。挙げ句、石原に「今度一緒にハワイでも行きませんか」と誘いかけ、「大丈夫です」と笑顔で拒否されていた。
人見知りだという市川に対しても梅沢は「人見知りする女がすごく好き」「市川さん目がクルってこっち向いた時がかわいい。たまらない、胸キュン」と、攻めの姿勢を貫いた。
しかし、この梅沢の言動は視聴者に大不評で、「この人、下ネタしか言わないな」「下ネタがウケるっていう固定概念は捨てろ」「不快過ぎて、途中でチャンネル替えた」など、いまだ不快感を露わにする声がネットに躍っている。
「梅沢といえば、バラエティでは当たり前に下ネタ発言をぶちこんでくるのが平常運転です。それが面白く、番組制作側には重宝されているようですが、どうしてもシモに偏る梅沢を苦手とする視聴者も多い。
番組で梅沢は石原をハワイに誘っていましたが、梅沢と何度も共演している橋本マナミを休憩中に『温泉に行こうよ』と口説くなど、冗談のようであわよくばを狙っている。実際、梅沢と食事したという橋本は『食事のときに、いやらしい目で見てくるので、危機を感じた』と、梅沢のギラつきぶりを明かしていました。石原と市川は笑顔で対応していましたが、たまに呆れたような顔をしていたので、多少我慢していたようにも感じましたね」(エンタメ誌ライター)
今回は相手が天下の石原さとみだったこともあり大炎上したが、やはり女優さん相手の時は多少セーブしたほうがよさそうだ。
(田中康)