「週刊文春」のスクープにより、“引退宣言”にまで発展した小室哲哉の不貞騒動。「週刊文春」に対して“やりすぎだ”という非難の声があがる中、X JAPANのYOSHIKIが発したメッセージが話題を呼んでいる。
それは1月24日にYOSHIKIのTwitterに投稿されたもので〈誰だって“もう辞めたい”って思う時はあるよね。自分も、いつもそのギリギリのところを彷徨って来た。それでもなんとか強引に全てをプラス思考に変えてきた〉〈色々大変だと思うけど、なんとか頑張って欲しい。自分のこれからの生き方が“少しでも友人の背中を押せるように”、そんな生き方をしないといけないね〉との言葉が掲載されている。
名前こそ出していないが、これは小室に対するメッセージに間違いないとして、ファンからは「きっと小室さんにも届いてますね」「小室さんへのメッセージですか?いずれにしても素敵すぎます」といった多数の書き込みがあった。
「YOSHIKIと小室は、以前から交流が深い。2人は1991年に『V2』というユニットを組んで音楽活動をしていた時代があります。その後も2人の関係は続き、2002年にはYOSHIKIが『globe』に参加したこともあります」(音楽誌ライター)
2014年に小室が衝突事故にあい頸椎を捻挫したとき、YOSHIKIは「大丈夫ですか..?今、日本に来ています、何かあれば連絡ください。」とTwitterでケガを気遣うメッセージを送っている。これに対して小室は無事を知らせ、「すき焼きか、シャブシャブ食べたいな。YOSHIKIは久々に 新鮮な ウニ食べたいでしょ」とつぶやくなど、ほっこりしたメッセージのやり取りが公開されていた。
「YOSHIKIから呼び掛けて、2人は引退会見の翌日に面会しています。その後YOSHIKIは〈音楽家は永遠に音楽家です〉〈またいつか一緒に音楽を創作しましょう〉とTwitter上で小室にエールを送っていました」(前出・音楽誌ライター)
“引退宣言”した小室哲哉だが、YOSHIKIのサポートで復活する日は来るのか。
(窪田史郎)