はちみつといえば、かつてはちみつ美容が流行ったように、女性にとっては身近な食材ですよね。でも、賞味期限や保存の仕方など、意外とはちみつのことって、知らないと思いませんか?
●賞味期限はあるの?
はちみつは、なんとなく賞味期限がないように思えますが、実際のところどうなのでしょうか。東出佳子・直子さんの著書「はちみつ姉妹が教える はちみつ美容レシピ」(扶桑社刊)によると、はちみつは殺菌力が高いことから、腐ることはないのだそう。
ただ、市販のものの賞味期限は、2年とされているのが一般的。2年も放っておくと味が落ちそうですが、風味を落とさないコツは、ふたをしっかり閉めておくことだそうです。ちなみに、長く保存するためには、風通しのよい日陰がベストだとか。また、空気中の水分も大敵。キッチンなどの水回りの近くにふたを開けて置いておく、なんてことがないようにしたいですね。
●固まってしまったら?
はちみつはよく固まることがありますが、その場合、スキンケアでスクラブとして使うといいそうですよ。リップやかかと、肘、膝の角質ケアにオススメなんだとか。
洋菓子研究家の木村幸子さんの著書「毎日がしあわせになるはちみつ生活」(主婦の友社刊)によると、はちみつは砂糖とみりんの代わりに使うことができるのだそう。なので、お料理の最後の仕上げに使うのもよさそうです。
はちみつの疑問、いかがでしたか? 意外と知らなかったことかもしれませんね。さまざまな用途があるはちみつ、上手に保存して、美容や食用に取り入れたいですね。