2月11日、「サンデー・ジャポン」(TBS系)に母親である渡辺美奈代とともに出演した渡辺の長男でヒップホップアーティストの矢島愛弥の発言にブーイングが起こっている。物議を醸している「アルマーニ制服問題」についての発言だった。
銀座の公立小学校が8万円もするという高級服飾ブランド・アルマーニが監修した標準服を導入するという話題について渡辺は、「卒業までに何着も必要だろうし、遊んで破いたりしたら大変ですよね」と無難なコメントをした。ところが息子のほうは「アルマーニはかっこいいと思う」と賛成の様子で、MCの爆笑問題・田中裕二に「小学生はアルマーニを知ってるかな?」と振られると「僕はお母さんに買ってもらってましたよ」とサラリと語った。
このやりとりが視聴者の顰蹙を買ったようで、ネットには「結局、自慢?」「はいはいセレブセレブ」「なんか言い方がムカつく」など辛口の意見が殺到してしまった。
「渡辺さんがブランド好きというのはブログを見ていてもよくわかります。私服の写真をよくアップしていますが、エルメスのバッグをたくさんお持ちのようですから。ご自分のお子さんにアルマーニを与えてもおかしくないし、悪いことでもない。問題は息子の愛弥さんに世間が好感を抱きにくいこと。渡辺さんが猛プッシュしていて、この日のサンジャポでもアルバイトをしながらヒップホップアーティストを目指していることが紹介されましたが、実績はまだまだ。しゃべりもイマイチだし、いかにも中途半端な印象です」(女性誌ライター)
ボンボン育ちで母親ベッタリという印象が定着しそうだ。
(笠松和美)