フリーアナウンサーの平井理央が、2月13日放送のバラエティ番組「踊る！さんま御殿！！」（日本テレビ系）に出演。アナウンサーっぽくない言動でこのところバラエティ番組に引っ張りだこになっている、テレビ金沢の馬場ももこアナウンサーに説教をかます場面があった。
馬場アナは「この女とはちょっと距離を置こうと思った時」というテーマでエピソードトークを披露。グループで食事に行く際、焼き肉が食べたいなどお店のジャンルは指定してくるくせに、いつもお店の予約は馬場アナに任せる女友達に不満があると説明した。しかし、女友達はあまりお店に詳しくないと馬場アナが話したため、番組MCの明石家さんまが「その子は悪くないんちゃう？」と意見するなど、共演者からも賛同は得られなかった。
反対派の意見をまとめたのが平井アナで、「みんな、わかってるんじゃないですかね？ 彼女（馬場アナ）が決めたいんじゃないのかなっていうのが。色々お店も知ってるし、アナウンサーだから顔がバレてもいけないとかいろいろあるのかなと気を回して『私達が決めるより、彼女（馬場アナ）が決めた所のほうが…』っていう」と、いたって正当な意見。そして最後には「みんなの思いやりをそんなふうにとっちゃダメだよ」と、人生の先輩として馬場アナに説教していた。
ところが視聴者からは「平井は絶対、馬場をバカにしてるな。本当に性格悪いわ」「なんか上から目線で話してる感じが嫌」「私、品があるでしょ。アピールにしか見えない」など、平井に対しての厳しい意見がネットに目立っている。
「局アナが番組に出演するときはタレントのサポート役に回ることが普通で、『謙虚』『清楚』というイメージがあるが、馬場アナはそれとは正反対。まるでバラエティタレントのような存在感を放つ異色のアナウンサーです。それだけに共演した日本テレビの徳島えりかアナやフリーアナウンサーの本田朋子などは“同業者として距離を置きたい女性”に馬場アナの名前を挙げていました。平井は馬場アナと距離は置きたいとは言っておらず、いたって普通のアドバイスをしていただけですが、少々上から目線な感じに不快感をおぼえる視聴者もいたようですね」（エンタメ誌ライター）
しかも、番組後半には後輩の本田から、平井からおごると言って食事に誘ってきたのにお金を持っていなかったエピソードを明かされ、「先輩風ビュンビュン吹かせてるくせにお金を持ってないわ、お金を返さないわ。先輩のくせに社会人としてどうなんだろうって…」と、人としてアウトなクレームももらっていた。
残念ながら、“暴れ馬”の馬場アナよりも、お茶の間の好感度は下だったようだ。
（田中康）
