いつまでもキレイな女性でいたいけれど、子育て中は好きなテレビをゆっくり見る間もないのだからダイエットなんてもっと無理……と、諦めてしまう人も多いかもしれません。でも、忙しさに振り回されて「気づけばこんなに食べていた…」という生活を改善するだけでも、ぐっと痩せやすくなりますよ。
■食事のタイミングは「お腹の空き具合」で判断
子どもが食事をすると、そのタイミングで自分も食事を済ませたくなってしまいますよね。食べ盛りの子どもと同じタイミングで、3食のみならず間食までしっかり食べていれば、カロリーオーバーに陥りやすくなります。子どもにつられてお腹が空いていないのに食べてしまうという場合は、おにぎりや常備菜をストックして、「お腹が空いたら食べる」というルールを決めるのがオススメ。子どもの食事を作る際に、一緒に作って保存しておくのもよいでしょう。
■子どもとのお出かけで運動量を増やす
買い物や子どもとの散歩は、ダイエットのチャンスです! 子どもが歩けないうちは抱いて外を散歩したり、買い物には車や自転車を使わずに歩いて行ったりすることで、運動量をグッと増やすことができます。そして、楽しく運動量を確保しやすいのが、ショッピングモール。ジョギングや散歩では続かないという人も、ウィンドウショッピングを楽しみながら歩くことで、より楽しく続けやすくなります。
■子どもを抱くときに筋トレ
子どもを抱いたときは、筋トレのチャンス! ギュッと胸に抱きかかえるのではなく、腕を伸ばして少し子どもを体から離すだけでも、腕の筋肉を刺激することができます。子どもは高い高いが大好きですから、毎日たっぷりの愛情を伝える時間として日課にしてもいいですね。子どもを抱いた状態で手足を急に大きく動かすと負担が大きくなりますから、ゆっくり無理のない範囲で動かしましょう。
子育て中でも、工夫次第で食事のタイミングや運動量を調節することが可能です。ライフスタイルと照らし合わせて、やりやすいものから取り入れていってくださいね。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)