昨年8月にスクープされた主治医との不貞騒動で、世間を大きく騒がせた女優の斉藤由貴。その余波を受けて9月には、出演が決まっていた大河ドラマ「西郷どん」(NHK)からの降板を発表するなど、活躍の場を軒並み失ったのは記憶に新しいところだ。その斉藤がいま、業界から引っ張りだこになっているという。
「アンダーウェアを頭に被ったお相手の写真ですっかりセンセーショナルなイメージが付き、女性からの支持を大きく失いましたが、一部男性ファンの心はむしろ鷲掴みにできたようです。CMを2社降板して『禊は済んだ』との声も多く、ここにきて彼女への待望論が沸き上がっています」(映画関係者)
斉藤は1月24日発表の「第60回ブルーリボン賞」、そして2月25日に授賞式が行われた「第27回東京スポーツ映画大賞」で助演女優賞を受賞。女優としての実力に再注目されている。
「仕事では絶対に脱がないのに、プライベートでは不貞相手にアンダーウェアを被せる。そのギャップが清楚なイメージをウリにしてきた斉藤の新たな一面として注目され、昔ながらのファンもグッときているようです。現在51歳のアラフィフながら、主治医を虜にしたように艶気はむんむん。その色香を当て込んでラブシーンに期待するファンもいれば、『いつまでも脱がないでほしい』と聖的イメージのままを望むファンもいて、いずれにせよオンナとしての誘引力はますます高まっているようです」(芸能ライター)
この4月からはドラマ「黒井戸殺し」(フジテレビ系)や「ミス・シャーロック」(Hulu)への出演も決まっている。どうやらここから斉藤の新たな女優人生がスタートするのかもしれない。
(浦山信一)