「羽鳥慎一 モーニングショー」(テレビ朝日系)の金曜コメンテーターである長嶋一茂が、3月2日の放送で“宿敵”のテレビ朝日職員・玉川徹氏に痛烈なパンチを食らわせた。
この日の番組では女子レスリング選手の伊調馨を巡るパワハラ騒動を取り上げ、それが予定以上に長引いていた。その後、カーリング女子の話題へ。男女1人ずつのペアで行われるミックスダブルス選手権に触れたのだが、出場するLS北見の藤澤五月選手と男子のSC軽井沢クラブ・山口剛史選手の「挑戦するからには優勝目指し、スマイルと筋肉で息を合わせたいと思います」という意気込みをフリップで紹介。MCの羽鳥慎一は「藤澤選手のスマイル、山口選手の筋肉で優勝を目指す……」と補足説明した。
これに玉川氏が「そういう意味なんだ?」と食いついた。すかさず長嶋が「どういう意味だと思った?」と返すと、玉川氏は「山口選手1人でスマイルと筋肉なのかな、と」。すると長嶋は語気を強めて「違いますよ、(2人で息を)合わせたいと言っているじゃないですか! (時間が)押してるんですから!」と玉川を厳しく叱責。さしもの玉川氏も「わかった、わかった」と引き下がるしかなかった。
「長嶋の勝ち誇った表情と、玉川氏の苦虫を噛み潰したような顔が印象的でしたね。番組では長嶋の奇天烈な発言に、玉川氏が呆れたようなリアクションをとることがしばしば。最近では、ストレスを軽減するために学校の授業に瞑想を取り入れることを長嶋が提案したところ、玉川氏は『こんな話、聞くの?』みたいな発言すらしています。日頃見下した態度を取られている分、長嶋がいつか逆襲しようと思っていたとしても不思議はありません」(テレビウォッチャー)
今後も長嶋VS玉川氏から目が離せない。
(石田英明)