3月3日に公開された映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」で初主演を務めているジャニーズWESTの小瀧望。映画ではオレ様系モテ男子の役の小瀧だが、ジャニーズWESTの中では最年少、家では家族から可愛がられる末っ子キャラだ。
初日の舞台挨拶では、「プリンシパル」という映画のタイトルにちなんで「主役だと感じる瞬間は?」と訊かれ、「実家に帰った時。家族から大人気で、まずオカンがタタタって走ってきて出迎えてくれて、リビング行ったらオヤジがあぐらかきながら『おう! おかえり』って言ってくれて、仕事から帰ってきてくれた姉ちゃんが抱きついて『お疲れ様ー』って言って、みんなから甘えられるので家族の中で主役やなと思います」と、微笑ましい家族関係を説明。
また、撮影中は同世代の黒島結菜、高杉真宙といった共演者と過ごし、クランクアップした時は「終わった感じがしない」と言い、舞台挨拶でも「感じたことのない達成感にあふれています」と語っていた。
そんな小瀧は主演映画のほかに、もう一つ長年の夢をかなえていた。それが、放送中のドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」(日本テレビ系)で山田涼介と共演したことだった。憧れの先輩として名前が上がることの多い山田涼介だが、小瀧はへアメイクさんに「事務所の後輩で山田君のファンなのは俺だけや、あとは全員ニワカや」と語っていたという。その山田に「ドラマのクランクアップまでには2人でご飯に行こう」と誘われ、期待に胸を膨らませているようだ。
映画、ドラマ、グループでの活動と、着実に活躍の場を広げている小瀧望。これで山田とご飯に行くことができれば、また一つ夢が実現する。