言うだけ自由だが、もっと実現しやすい目標を掲げるべきでは?
加護亜依が3月6日、自身が出演する舞台「デスペラードを知ってるか?」の公開稽古前の囲み取材を行ったが、その発言がネットニュースに取り上げられ、世間から壮絶なツッコミが浴びせられている。
2年ぶりの舞台出演となった加護は「最近お芝居やりたいなって気持ちになってきました」とコメント。さらに「歌も歌いたいですし、今一番やりたいのは司会です」と、やりたい仕事が多く、その中でも特に司会業にチャレンジしたいという意欲を見せた。
そのやりたい司会業の詳細についても「世界中の変な動画を紹介する番組をやりたいです」と説明。さらに目標にする司会者としてタモリの名前を挙げ、「お昼の番組や夜の番組まで幅広くてみんなに愛されているので」とも話していた。
ただ、この一連の発言にネット民からは「何言ってんだ、こいつ」「せめて、どれか一つにしろよ」「そんな番組見たくないわ」「天と地がひっくり返ってもタモリにはなれないよ」などといったバッシングが浴びせられている。
「アイドルを再スタートさせるも長続きしなかったりとやることなすこと中途半端な加護ですから、分不相応な欲求にツッコミが入ったようです。ただ、聞かれたことについて答えただけでここまで叩かれてしまうのは気の毒なところ。それでも加護も30歳になったわけですから、あれもこれもやりたいではなく、もう少し現実的な目標を掲げて目の前のことを一つ一つこなしていく堅実な考えを持っていい頃ですけどね」(エンタメ誌ライター)
無謀な夢を語れるのもある意味、加護らしいといえば加護らしいが、せめて精一杯努力だけはしてほしいものだ。
(権田力也)