仲間由紀恵、佐々木希の妊娠報告、武井咲、押切もえの出産報告と、このところ続く芸能界のオメデタラッシュ。そんな中で注目を集めているのが、夫の“イクメン枠”争い。イクメン枠に入ればCMやイベントで引っ張りダコになるとあって、業界でも注目を集めているのだ。昨年の「イクメンオブザイヤー」には、爆笑問題の田中裕二や元メジャーリーガーのマック鈴木、元プロボクシング世界王者の山中慎介が選ばれたが、今年はオメデタが相次いでいるためハイレベルの争いが予想される。そんな中、早くも“一歩リード”と目されているのが佐々木希の夫・渡部建である。
「情報バラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)を始め、歌番組や歌謡祭の司会を務める傍ら、食通としてもつとに有名。食育にも詳しく、女優として活躍する妻を家事と育児の両面からサポートできる渡部は、最有力候補ではないでしょうか」(女性誌記者)
今年1月には、最新刊「大人のための『いい店』選びの極意」を発売、渡部流の旅とグルメの楽しみ方を教える番組「渡部の歩き方」(Hulu)も人気。“イクメン枠”の確保は一見盤石にみえるが、そんな渡部に疑問を呈する声もある。
「2015年、深夜番組『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)にゲスト出演した際、ぬか漬けに関するウンチクを語った後、『ぬか床はいろんな菌を繁殖させた方が美味しくできる』『(美味しい御飯屋に行くと)ぬかをもらってくる』とコメントしたところ、専門家に『いろんなぬかが混ざると発酵の度合いが変わり、バランスが崩れるためまずい漬物になる可能性がある』と指摘され、赤っ恥をかいていました。年間500店食べ歩く食通として知られていますが、料理を作るほうでは疑問が残りますね」(エンタメ誌記者)
そんな中、がぜん注目を集めているのがV6の長野博だという。
「妻の白石美帆が今年の1月に妊娠していることがわかり、出産を6月頃に控えています。長野は調理師と野菜ソムリエの資格を持ち、年間食べ歩くお店の数も渡部の倍の1000店と言われている。ジャニーズでイクメン、しかもカジメンとあれば、大本命といっても過言ではありません」(前出・エンタメ誌記者)
果たして今年の「イクメンオブザイヤー」に輝くのは誰なのか。新たなダークホースが出現する可能性もあり、まだまだ予断を許さない。
(窪田史朗)