4月22日にスタートする日曜劇場「ブラックペアン」(TBS系)。シリーズ累計115万部を突破した海堂尊のベストセラー小説をドラマ化したもので、主演の嵐・二宮和也が“オペ室の悪魔”と呼ばれるダークヒーローを演じるとあって早くも話題を呼んでいるが、さらに“カトパン”ことフリーアナウンサー・加藤綾子が出演することが3月17日に明らかになり、驚きの声が上がっている。
「加藤が演じる木下香織は、元看護師で現在は治療コーディネーターとして、病院や研究室、製薬会社、医療機器メーカーをつなぐ重要な役どころ。今回の物語を引っ張り、“ブラックペアン”の謎を解いていくキーマンでもあります。連ドラへの初レギュラー出演に対して、加藤自身も『新しいことに、このタイミングで挑戦させて頂けることは本当にありがたい』『一生懸命逃げずに頑張りたい』と答えています」(女性誌記者)
ちなみに、カトパンがドラマ出演するのは今回が初めてではない。女性誌記者が続ける。
「フジテレビの局アナ時代の2013年、同局の連ドラ『dinner』に舞台の店に来客する本人役での出演経験があります。また、フリー転向後の昨年10月に放送された『世にも奇妙な物語’17秋の特別編』では短編作品『女子力』にも出演していました。しかし、本格的な連続ドラマは今回が初めて、しかもTBSの看板ドラマ枠へのレギュラー出演ですから、これまでとは話が違う」
フジテレビの“看板アナ”から華々しくフリー転身して2年。ところが、その現状はやや“渋い”ようだ。
「加藤は、今年3月で番組『スポーツLIFE HERO’S』(フジテレビ系)も終了します。レギュラー番組は『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)の1本。CMやイベントの仕事はあるものの、アナウンサーとしてジリ貧になるのは目に見えています。まもなく33歳、女優として挑戦するならこのタイミングがラストチャンスかもしれませんね」(エンタメ誌ライター)
満を持して、女優としての本格デビューを飾る加藤だが、二宮ファンから思わぬ声が上がっている。
「17日、加藤のキャスティングが発表されると、二宮ファンから悲鳴にも似た声が上がりました。実は2016年、二宮との熱愛が発覚した伊藤綾子アナとカトパンの名前が一文字違いであることから、ネットでは〈加藤綾子が伊藤綾子に見えて鳥肌と寒気した心臓に悪すぎる〉〈一瞬心臓止まった二宮ファンは私だけじゃないはず〉といったコメントが躍りました」(前出・エンタメ誌ライター)
トバッチリとはいえ、カトパンにとっては前途多難な本格女優デビューとなりそうだ。
(窪田史朗)