関ジャニ∞・錦戸亮が、ジャニーズ事務所のウェブ写真解禁第1号となった。主演映画「羊の木」公開直前に日本外国特派員協会で記者会見が開かれ、錦戸は英語で話すと同時に、ウェブ解禁が発表された。
1月には、ユニバーサルミュージックがジャニーズと初タッグを組む新レーベル「Johnnys’Universe」の発足も明らかになり、第1弾アーティストとして今春、ジャニーズJr.の「King&Prince」がデビューする。
「一連の世界戦略の先にあるのは2020年の東京五輪です。開会式やテーマ曲、テレビ局のレポーターや番組サポーターなどを視野に入れていると見られています。そのためにやれることはすべてやってくるでしょう。所属するタレントを総動員してくるのではないか。ただ、ジャニーズの五輪戦略の中心にいるのは間違いなく嵐。五輪は“5”という数字が鍵になる。5人組の代表だったSMAPが解散した今、嵐がその最有力候補なんです」(芸能記者)
「紅白歌合戦」(NHK)での司会を見ても、それがわかると前出の芸能記者は指摘する。嵐は2010年から14年まで5年連続で白組司会を務めた。それが16年は相葉雅紀、17年は二宮和也とバラ売り。これは東京五輪までの残り3回を櫻井翔、大野智、松本潤が担当し、2020年に到達するという算段だというのだ。
国民的アイドルグループや、一大ダンスグループなど多くの勢力が東京五輪に照準を定めているとされる。2020年、その中心にいるのは誰か。残り2年、ジャニーズ勢は多方面から攻めていくようだ。
(北村ともこ)